従来の管理型予防とは異なり、口内環境をもっと健康にするために歯科医院へ通う予防プログラム。「患者さんがよりよい人生を過ごすための予防」をコンセプトとしています。

デンタルフィットネス®では、歯科衛生士の立ち位置は「患者さんのコーチ」。
患者さん自身が主体となってお口の健康を維持できるために、どうすればより健康になれるかを一緒に考えていきます。

現在、毎月500人近くの患者さんが予防のために来院しています。毎月のリピート率は97％。来院のたびに口腔内状況が改善されている患者さんがほとんどです。
「自分の健康は、自分で守り育てる」ということを理解して実践されている方が多く、良いフィードバックをたくさんいただいています。

定期健診の予約枠は全て1時間

ゆとりを持てるから、患者さんとしっかり向き合って予防歯科に取り組めます。

これまでの歯ブラシ指導では、患者さんも歯科衛生士もお互いにモチベーションが上がらないまま続けていることがほとんどでした。
デンタルフィットネス®の定期健診では歯ブラシ指導は行いません。そのため、「TBIがなくて嬉しい！」と歯科衛生士からは喜びの声も。
専用の歯ブラシを使って、歯科衛生士が患者さんの歯を磨くことで「ここまできれいになるのか」と患者さんに実感してもらうプログラムになっています。
実際、お口の健康に興味関心を持つ患者さんが増えたため、当院の歯科衛生士はみんな自信を持って予防歯科に取り組んでいます。

感謝の言葉や嬉しいフィードバックを患者さんからいただくことが多く、お互いに良い関係を築きながらお口の健康をサポートできることにやりがいを感じる歯科衛生士も多いです。

先輩の歯科衛生士が技術面とメンタル面をフォローする「バディ制度」を採用しています。
入職後は研修カリキュラムに沿って、指導係と一緒に一つ一つ課題をクリアして学びを深めていきます。
段階を踏みながら一緒に仕事に慣れていく体制ができているため、スキルに自信がない方でも安心。
新卒・第二新卒でも半年で業務をこなせるようになるカリキュラムです。

デンタルフィットネス®のマニュアル本もご用意しています。

当院独自の業務マニュアルを完備しており、業務の手順ややり方を動画に落とし込んでいます。
従来の字面のマニュアルとは違い、動画で分からないところを一つ一つ確認できるため、迷いが生じません。
さらに、当院では「1万回ルール」を設けています。これは「分からないこと・聞きたいことは1万回までなら何度聞いてもいい。聞かれた側は1万回までなら必ず教えなければいけない」というルール。
つまり、何度聞いてもその度にきちんと応えているため、分からないことは何回でも尋ねても全く問題ありません。
多くのスタッフが、新人時代にこのルールに救われてきました。
「どうすればいいのかな…」と不安を抱えることなく業務を進められますよ。

歯科衛生士として知識やスキルの研鑽を積むために、セミナー受講支援制度を実施しています。
当院ではセミナーの推奨グレードごとに支援内容を分けています。
受講を希望するセミナーがありましたら、お気軽にご相談ください。

痛くない超音波スケーラーと言われている「キャビトロン」。
縁上除石、縁下SRPの際に使用しており、全てのユニットに装備しております。

歯周病の基本治療には、ハンドスケーラーによるSRPと超音波スケーラーによるデブライドメンドがありますが、実は両者の治療効果に差はありません。
そのため、当院では時間短縮や治療効率を考慮して、縁下SRPの際は超音波スケーラーを採用しています。

ソフトタッチで使用することで、超音波独特の嫌な振動を与えることなく十分な歯石除去が可能。
スケーラー尖端から温水がでてくるため、冷水痛予防効果もあります。歯を削られる不快な感覚もなく、患者さんにとって優しい超音波スケーラーです。「痛くない」「しみない」「キーキーと音がしない」「怖くない」と好評をいただいています。
超音波チップの種類は基本5種類ですが、通常はほぼベーシックタイプ1本でメインテナンスが可能。そのため、「非常に簡単で使いやすい」とスタッフからも大変好評です。